決定権を持っているのはおかあさんなんだけれど。
わたしは何かを企画したり組み立てたりするとき、必ず
「誰のために・何のために」
を考えるようにしています。
子ども向けの企画は、子どものために。
おかあさんに選んでもらえるようなものを優先すれば、きっともっと参加人数を増やせるのかもしれない。
でもそれじゃ、いちばん大事にしている「誰のために・何のために」とは違う気がするんです。
おかあさんに気に入ってほしいわけじゃない。
子どもの「できた!」を大事にしたい。
だからわたしは、これからもおかあさんに選んでもらえるものではなく、子どもに体験してほしいものを企画・提案していきます。